絵本作家保科琢音 絵本作家 保科琢音のホームページへようこそ!

NEW

『絵本作家 保科琢音の紙芝居のつくり方③✏️』

詳 細『絵本作家 保科琢音の新しい紙芝居ができるまで ~色設定~』 前々回より数回にわたって公開しています。絵本作家 […]

『絵本作家 保科琢音の新しい紙芝居ができるまで ~色設定~』

前々回より数回にわたって公開しています。絵本作家 保科琢音による「紙芝居のつくり方」!!

現在制作中の新作紙芝居「グー丸 チョキ介 パー太郎」が出来ていく過程を公開し、完成した紙芝居の「おはなし」部分はその後、YouTubeチャンネルで公開します!!

【その6.色設定】
このおはなしの登場人物「グー丸」「チョキ介」「パー太郎」の色を決めていきます。

実際には全てのページの色を決める作業をしていますが、今回は分かりやすくキャラクターのみの色設定を公開します。

今回のおはなしには、この3人のキャラクターしか登場しません。この3人が主人公。なので3人の全体的な色のバランスも大事。

色を決める際、おはなしとは直接関係ないキャラクターの「性格や好み」も考えます。ぼくのなかで、色設定とキャラクター設定は同義です。

3人のキャラクター設定はこんな感じ。
グー丸✊…喧嘩っ早い。単純。馬鹿正直。落語でいうと棟梁。
チョキ介✌…道楽者。派手好き。嘘が嫌い。落語でいうと若旦那。
パー太郎✋…天真爛漫。神出鬼没。饅頭好き。落語でいうと与太郎。
といった感じ。それをふまえて色を決めていきます。

ぼくが色設定のときにだけ使っている道具があります。コピックです。コピックペン。アルコールマーカーとも言われてるやつです。漫画家さんがカラーイラストを描く際に使われることも多いですね。

コピックは一時期ブームにもなりましたし、イラストレーターや漫画家を目指すタマゴは大概欲しがるやつです。
1本でも値が張るので、たくさんの色をそろえるのには資金が必要です。けど、今はダイソーなんかでも似たような物が売ってたり、安価な物もたくさんあるので良い時代です。

一応言っておくと、ぼくは絵本や紙芝居は勿論、コラムの挿絵等、世の中に出る作品にコピックを使った事はありません。
ぼくが本番の絵を書くときに使うのは「不透明水彩絵の具」です。まぁここの話は改めて。

今回は色設定で3人3様3パターン考えてみました。写真を公開するので、良かった皆さんもどの色設定が良いか考えてみてください。
皆さまからのご感想や声援もお待ちしております!!

【おまけ】
イラストを描くことに興味を持った子がコピックを欲しがる事がよくあります。親御さん達はコピックの値段を見てビックリ!

「1本こんなにすんの?で、何本欲しいの」
「んー、出来たら72色。まぁ24色でもいいけど」
「全部でいくらすると思ってんのー!」

という会話があったかどうか知りませんが。よくある光景だと思います(笑)

これだけは言っておきますが、コピックを買っても絵が上手くなる訳じゃありません。当たり前です。
かと言って、コピックを使ったからといって色がキレイに塗れる訳でもありません。当たり前です。

ぼくの感覚的にコピックは「絵の具を作る時間をはぶける道具」です。ようはペン型の水彩絵の具ですね。なので、絵の具の使い方を知らない人がコピックを使っても、キレイな色を出せる訳がない。

写真を見てもらったら分かるように、ぼくもコピックを上手く使いこなせている訳でありません。うるせぇ(笑)

絵の具の使い方、絵の具で絵を描く感覚が無いと、使いこなすのが難しいのがコピックやアルコールマーカーだと思ってください。
まずはなんにしても「自分の手」で、「絵の具」で、絵を描く事を怠っては駄目だと言う事です。

さて、今日のところはここまで。次回もお楽しみに。そして、この新作紙芝居「グー丸 チョキ介 パー太郎」のおはなしも気になる方は、絵本作家 保科琢音のYouTubeチャンネル『笑える絵本ダナ』へのチャンネル登録もよろしくお願い致します!!